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洗濯機NG!子供服・ベビー服の洗濯表示を見極める完全ガイド

子育て中のパパママにとって、洗濯は毎日のルーティンワーク。特に、元気いっぱいの子供たちや、よだれやミルク汚れがつきやすい赤ちゃんがいる家庭では、洗濯物の量も多くなりがちです。しかし、子供服やベビー服の中には、洗濯機で洗うと型崩れしたり、生地が傷んだりするものがあることをご存知でしょうか?

この記事では、洗濯機で洗ってはいけない子供服・ベビー服の種類や、その見分け方、正しい洗濯方法について、より詳しく解説します。大切な子供服・ベビー服を長く愛用するため、素材ごとの特性を理解し、適切なお手入れ方法を実践しましょう。

目次

洗濯表示の見方:基本の5つの記号と応用編

洗濯表示は、衣類の正しい洗濯方法を知るための重要な手がかりです。ここでは、基本となる5つの記号とその意味に加え、より細かな指示を表す記号についても解説します。

基本の5つの記号

  1. 桶のマーク(洗濯機マーク):洗濯機で洗えることを示す記号です。桶の中に数字がある場合は、その温度(℃)を上限として洗濯できます。数字がない場合は、40℃を限度として洗えます。
  2. 三角のマーク(漂白剤マーク):漂白剤の使用に関する記号です。何も書かれていない三角は、塩素系・酸素系漂白剤どちらも使用可能。斜線が入った三角は、酸素系漂白剤のみ使用可能。×印は、漂白剤の使用不可を意味します。
  3. 四角のマーク(乾燥機マーク):乾燥機に関する記号です。何も書かれていない四角は、乾燥機OK。中に点が1つあると60℃まで、点が2つあると80℃までの温度で乾燥できます。×印は、乾燥機不可を意味します。
  4. アイロンのマーク:アイロンがけに関する記号です。アイロンの中に点が1つあると110℃まで、点が2つあると150℃まで、点が3つあると200℃までの温度でアイロンがけできます。×印は、アイロンがけ不可を意味します。
  5. 円のマーク(ドライクリーニングマーク):ドライクリーニングに関する記号です。×印は、ドライクリーニング不可。Fは石油系溶剤によるドライクリーニングのみ可。Pはパークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングのみ可を意味します。

応用編:より細かな指示

  • 桶の下に横線:洗濯機で洗う際、弱水流や手洗いコースなど、より優しい洗い方が推奨されます。
  • 四角の中に横線:乾燥機を使用する際、低温設定やデリケートコースなど、より優しい乾燥方法が推奨されます。
  • アイロンの下に横線:アイロンがけをする際、低温設定や当て布の使用が推奨されます。

洗濯機NG!注意したい子供服・ベビー服素材と正しいお手入れ方法

子供服・ベビー服の中には、洗濯機で洗うのに適さない素材があります。以下、注意が必要な素材とその理由、正しいお手入れ方法について詳しく解説します。

  1. ウール
  • 理由:ウール繊維は、水分を含むと膨張し、摩擦によって絡み合い縮んでしまいます。洗濯機で洗うと、この現象が起きやすく、型崩れや縮みの原因になります。
  • お手入れ方法:基本的には手洗いが推奨されます。ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、優しく押し洗いし、形を整えて陰干ししましょう。乾燥機は避け、平干ししてください。
  1. カシミヤ
  • 理由:カシミヤもウールと同様、水に濡れると縮みやすい素材です。また、非常に繊細な繊維のため、摩擦にも弱く、毛玉ができやすいという特徴もあります。
  • お手入れ方法:ウールと同様、手洗いが基本です。おしゃれ着用の中性洗剤を使用し、優しく押し洗いした後、柔軟剤を使用すると風合いがよくなります。
  1. シルク
  • 理由:シルクは、タンパク質でできた繊維のため、アルカリ性に弱く、摩擦や紫外線にも弱いという特徴があります。洗濯機で洗うと、色落ちや黄ばみ、生地の劣化の原因になります。
  • お手入れ方法:手洗いが基本ですが、中性洗剤を使用し、30℃以下のぬるま湯で優しく押し洗いしましょう。洗濯後は、直射日光を避け、陰干ししてください。
  1. レース・刺繍
  • 理由:レースや刺繍は、繊細な装飾のため、洗濯機の強い水流や摩擦によって、ほつれたり破れたりする可能性があります。
  • お手入れ方法:手洗いが最も安全ですが、洗濯機を使用する場合は、必ず洗濯ネットに入れ、手洗いモードやドライモードなど、弱水流で洗いましょう。
  1. ビーズ・スパンコール
  • 理由:ビーズやスパンコールは、洗濯機の強い水流によって取れてしまう可能性があります。また、スパンコールは、摩擦によって表面の光沢が失われることもあります。
  • お手入れ方法:手洗いが基本ですが、洗濯機を使用する場合は、裏返して洗濯ネットに入れ、手洗いモードやドライモードなど、弱水流で洗いましょう。

洗濯機OK!だけど注意が必要な素材と洗濯方法

洗濯機で洗える素材でも、注意が必要な場合があります。以下、注意すべき素材と洗濯方法について詳しく解説します。

  1. オーガニックコットン
  • 注意点:オーガニックコットンは、化学薬品を使用せずに栽培された綿ですが、通常の綿よりも繊維がデリケートな場合があります。
  • 洗濯方法:洗濯ネットに入れ、弱水流で洗いましょう。柔軟剤や漂白剤の使用は避け、蛍光増白剤が入っていない洗剤を使用することをおすすめします。
  1. ガーゼ
  • 注意点:ガーゼは、通気性が良く、赤ちゃんの肌着によく使われる素材ですが、織り目が粗く、摩擦に弱いという特徴があります。
  • 洗濯方法:洗濯ネットに入れ、手洗いモードやドライモードなど、弱水流で洗いましょう。柔軟剤を使用すると、より柔らかな風合いになります。
  1. デニム
  • 注意点:デニムは、色落ちしやすいという特徴があります。特に、インディゴ染めのデニムは、最初の数回は色落ちが激しい場合があります。
  • 洗濯方法:裏返して洗濯ネットに入れ、他の衣類とは分けて洗いましょう。洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤を使用し、色落ち防止効果のある洗剤を選ぶのもおすすめです。

洗濯機で洗える子供服・ベビー服の選び方

洗濯機で洗える子供服・ベビー服を選ぶ際のポイントは、以下の3点です。

  1. 洗濯表示を確認する:洗濯機マーク(桶のマーク)があるか確認しましょう。桶の中に数字がある場合は、その温度以下で洗えることを意味します。
  2. 素材を確認する:ウール、カシミヤ、シルクなどのデリケートな素材は避け、洗濯機で洗える素材を選びましょう。綿、ポリエステル、アクリルなどは、比較的洗濯機で洗いやすい素材です。
  3. 装飾品を確認する:レース、刺繍、ビーズ、スパンコールなどの装飾品は、洗濯機で洗うと傷みやすいので注意が必要です。装飾品が少ないものを選ぶか、取り外せる場合は取り外して洗濯しましょう。

洗濯機で洗う際の注意点

洗濯機で子供服・ベビー服を洗う際の注意点は、以下の4点です。

  1. 洗濯ネットに入れる:型崩れや生地の傷みを防ぐため、必ず洗濯ネットに入れましょう。特に、デリケートな素材や装飾品が付いている場合は、目の細かい洗濯ネットを使用すると安心です。
  2. 洗濯モードを選ぶ:衣類の素材や洗濯表示に合わせて、適切な洗濯モードを選びましょう。デリケートな素材の場合は、手洗いモードやドライモードなど、弱水流で洗えるモードを選びましょう。
  3. 洗剤を選ぶ:赤ちゃんの肌着を洗う場合は、無添加の洗剤やベビー用洗剤を選びましょう。大人の衣類と一緒に洗う場合は、蛍光増白剤や漂白剤が入っていない洗剤を選ぶのがおすすめです。
  4. 乾燥機は避ける:乾燥機は、衣類を傷める原因になるため、なるべく避けましょう。特に、デリケートな素材や装飾品が付いている場合は、乾燥機を使用すると縮みや変形、色落ちの原因になります。

まとめ:子供服・ベビー服の洗濯は愛情込めて

子供服・ベビー服の洗濯は、ただ汚れを落とすだけでなく、大切な衣類を長く愛用するためのお手入れです。洗濯表示をよく確認し、素材に合った洗濯方法を選びましょう。正しい洗濯方法で、子供たちや赤ちゃんに、清潔で快適な衣服を着せてあげましょう。

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